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ちょっと手に入らない希少な在来品種で青大豆の『サトウイラズ』を無農薬無肥料で栽培しています。

２０年以上前に１００ｇ程の種子を入手して以来、ずうっと自家採取で種子を守っています。

大豆は黒豆は別として白大豆と青大豆に分けられます。
青大豆は普通の白大豆に比べ、低脂肪で甘みがあるのが特徴で、枝豆のように新鮮な香りのする美味しい大豆です。

希少な在来の青大豆『サトウイラズ』。
名前の由来は、煮豆にした時に旨味や甘味が強いのが特徴であったため、いつしか『砂糖いらず』と呼ばれる様になり、『砂糖いらず』→『サトウイラズ』となったようです。

一般に市販されている大豆は白大豆がほとんどで、青大豆を入手することは難しいのではないでしょうか。

少し青み掛かっており、へそが黒いのが特徴で、一般の白大豆よりも見た目も美味しそうです。
煮上がりも早く、この青大豆・サトウイラズを使っての味噌や豆腐は絶品です。煮豆にも最高です。

そんなサトウイラズにも弱点があります。
大豆は基本的に湿害に弱いですが、サトイラズは極端に弱く、また病虫害にも弱く、栽培の難しい品種ですので、無農薬栽培では、皮が紫色になっていたり、鞍掛豆のような黒い模様が入ったりします。

無農薬栽培で、機械選別のみでのお届けですので、少し着色粒や被害粒が混じっていますが、煮豆や味噌には全く問題ありません。
令和３年産の写真です。クリックで拡大画像をご確認ください。


小粒はこんな感じです。画像左が小粒です。拡大画像でご確認ください。