無農薬栽培の在来品種うす青大豆をお届けします。
貴重な国産大豆、その中でも昔からの在来品種は早々手に入るものではありません。その在来品種の一つ、うす青大豆を無農薬栽培でお届けします。
無農薬栽培の「うす青大豆」がこれだ!!
これが無農薬で栽培した『うす青大豆』です。
美味しそうでしょう。
この大豆は、少し青みを帯びて、へそが黒いのが特徴です。
他の白大豆よりも甘みもあり、短い時間で柔らかく煮上がります。
枝豆としても最高です。

お届けする無農薬栽培の「うす青大豆」はアグリなかいとチーム川原が丹精込めて育てたものです。
「うす青大豆」名前の通り、普通の大豆と比べて少し青もがかった大豆で、また、味も一般の大豆よりも甘みがあるたいへん美味しい大豆です。
「うす青大豆」と呼んでいますが、正式な品種名は不明です。
大豆の栽培は味噌や豆腐作りの自家消費を目的に細々と行っていました。当時はこの地域で一般的に栽培されていたタマホマレやエンレイといった白い大豆を栽培していましたが、せっかく栽培するのであれば美味しい大豆をということで色々と探していたところ、「うす青大豆」が美味しいという雑誌の記事を見つけ、新潟の農家の方が自家用に栽培されているうとのことで、その農家から100粒ほどのわけてもらったのが、20年ほど前のことです。
それ以来自家採取で「うす青大豆」を作り続けています。
国産無農薬大豆の貴重性
スーパー等の食品売り場で大豆製品を見ると、
「国内産大豆使用」「遺伝子組み換え大豆は使っていません」「国内産大豆60%使用」「有機丸大豆使用」等々が溢れています。
国内産大豆や遺伝子組み換え大豆であるかないかをアピールして売り上げアップを狙っているのでしょう。
例えば、納豆。

スーパーマーケットの安売りで買うと、このような強調表示の無い製品がワンパック3個98円で買えることがあります。
一方、「非遺伝子組み換え大豆を使用」や「国産大豆60%使用」が3個120円くらいとか、「国内産大豆100%使用」がワンパック2個150円前後というように、値段にばらつきがあります。
これから見ると、「国内産大豆の納豆」の方が2~3割高い感じで、消費者レベルで見るとそんなものかなというところでしょうか?
しかし、生産者レベルで見れば、何でそんな程度の価格差で提供できるのか疑問に思うところです。
そして、それにはカラクリが有るのです。
例えば豆腐の業界では、50%国内産大豆を使った製品なら「国内産大豆使用」と言ってもいいことになっているのです。
これは国が規定しているので不当表示ではありません。
なんだかなぁ、と思います。
当然、パーセント表示をせずに「国内産大豆使用」と表示されているものも少なくなく、何を信じて良いのやらということで、これが日本の大豆事情であり、食品流通の不自然なところです。
そんな日本のさびしい大豆事情を認識して頂ければ、
チーム川原が無農薬・無肥料で栽培した日本在来品種「うす青大豆」の貴重性は、 結構自慢出来るのではと、メンバー内で自画自賛しているところです。
無農薬栽培の「うす青大豆」で仕込むとっておきの味噌

アグリなかいとチーム川原では、この無農薬栽培「うす青大豆」を使って味噌作りもおこなっています。
もちろん糀も自分たちで作っています。もちろんアグリなかいの無農薬米で。
原材料にこだわっった「とっておきの仕込み味噌」は期間限定で販売もしております。
ご家庭の必需品のひとつとしてご活用して頂ければ嬉しい限りです。