最高のイヤシロ地を実現した場で醸される玄米酢です。
先ず、その敷地には炭素埋設が施されていること。
その量なんと20トン。
我が家の炭素埋設が7トンで、個人が行う埋設量では多い方ですが、それからしてそのすごさがわかります。
また、施工が1977年(昭和52年)と、これまた早くからやっておられ、その先見性にびっくりです。
炭素埋設は年数が経過するほどより良い場となります。
それだけではなく、仕込み部屋、発酵部屋、熟成部屋の壁はすべて炭素を練りこんであり、天井には空気清浄機が吊るされています。
さらに、床には活性炭を敷つめるという徹底ぶり。脱帽です。
最高のイヤシロ地を実現されています。
このような場で静置発酵、そして長期熟成して造られてるのが、川添さんの玄米酢です。
・玄米のもろみ酒仕込みに1ヶ月
・玄米酢の発酵に2ヶ月
・熟成6ヶ月
と、イヤシロ地化された部屋で醸される玄米酢は最高です。
普通、玄米で造られた酢を長期熟成すると茶褐色から黒へと色が変化し、いわゆる黒酢となるのですが、川添さんのところでは熟成させてもあまり黒くはならないそうです。これも炭素埋設などのイヤシロ地効果だと思われます。