*** プチはいしゃく集 ***


長野知事選で田中康夫が落選。県民は何を考えてるの?

Date: 2006/8/11

体温を超える暑さに日中は外での作業はとてもやってられません。
午前中と昼からは4時を回ってから、なんとか作業をこなしていますが、それでも体力を使い果たします。熱中症予防に取る水分も2、30分もすると汗になって出て行ってしまうほどです。
大学受験を控えた長男はこの暑さに我が家を脱出(我が家にはお米の低温倉庫以外にはエアコンがありませんので)、嫁さんの実家にお世話になっています。

先月のプッチでは、久しぶりに気分がよかった滋賀県知事選挙についてチョコと書きましたが、今月は注目していた長野の知事選で、期待していた田中知事が落選という結果にガックリ。
田中知事の敗因に、手法とか、県会議員との対立などが上がっていますが、どうして手法とか、ばかりが取り上げられるのでしょうか。
国も自治体も借金だらけでパンク寸前の状態の中、何かあると、どの政治家(家というより屋ですが)も政党も、財政再建、財政改革を口にしますが、誰一人として実際にはやっていません。国はもちろんのこと、全国47都道府県をみても45道府県で、平成12年度から16年度にかけて県債残高が増加、そのうち33県は基金残高も減少しています。
そんな中で長野は5年連続で県債残高を減らしています。また、試算では16年度にも財政再建団体に転落するとされていたところを、平成17年度末には372億円の基金を確保するまでにしています。
また、マスコミと正面から対峙し、全国知事ではじめて記者クラブを廃止しました。
記者クラブは日本独特のもので、民主主義国には殆ど存在しません。特定の新聞社・放送局だけに取材を独占させることにより情報操作が容易であり、中小メディア・フリージャーナリスト・海外報道機関の加入をクラブ側が拒否することが多く、また取材対象との癒着も生じやすい為、記者クラブの存在は日本の閉鎖性や封建制を象徴するものとして国内外から批判されています。また懇談会などで出た所謂オフレコを報道することに関してクラブ内の取り決めによって規制されるケースがあり、こうした取り決めに違反した場合、記者クラブへの出入りを禁止する等の措置が取られることが多々あるということです。省庁、地方公共団体、警察の場合、税金で設置されている記者室を記者クラブの加盟社が独占的に使用していること、それによって癒着が生じることなどが批判されています。
この二つのことは大変評価すべきことだと思いますがいかがでしょう。
箱もの行政を止め、より公平な入札制度を実施し、既得権を守ろうとする旧主派から嫌われ、マスコミからも嫌われていました。でも、そんな中、脱ダム宣言をし、循環型社会をつくろうとした田中前知事を支持していました。完璧な人はいません。彼も強引だったり、時には失敗もしたでしょう。
しかし、全体としてみれば、とても素晴らしい知事だったと思います。
それなのに落選。なぜ?
いくら借金が増えようとも、政官業の癒着が蔓延しようとも、目に見える箱の方が良かったという人が多かったということか。はぁー、ちからがぬける…。

力が抜けたところで草刈でもするか。
後1ヶ月もすると刈り取りが始まりそうです。

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