*** プチはいしゃく集 ***


忘れ去られそうな村上ファンドと悪の連鎖

Date: 2006/6/11

先月は田植の準備に追われ、これを書いている余裕がありませんでした。
その田植も月末で何とか終了し、現在は時間を見つけては除草機に乗っています。
昨年メーカーから実演機を借りて使ってみたところ今までの歩行除草機とは比べものにならないくらい楽に出来たので、今年はこれでやっています。
ちなみに10aの作業時間は1時間弱、写真のたんぼは30aで2時間半から3時間程度を要します。除草剤だと15分程で散布でき、効果も完璧ですから、いくら楽だといっても大変な作業に変わりありません。この田んぼにも最低もう一度除草機を入れなくてはなりません。

さてさて、ここ数日ワイドショーは秋田の事件ばかりで村上ファンドもかすみがちですね。
秋田事件はさておいて、村上の逮捕がらみでのマスコミ報道を見ると、結局堀江の時と同じで、事件を村上の個人犯罪に焦点をあてていて、本質に踏み込んだようなものはほとんど見かけません。
規制緩和、構造改革、市場の自由等と、ここ5年間やってきたコイズミのデタラメな改革の産物が堀江であり村上です。
政府の規制改革・民間開放推進会議の議長として、“規制”ならぬ“規則”の緩和を進めてきたオリックスの宮内氏は、村上ファンドの生みの親であり、育ての親です。初期のアドバイザリーボードに名を連ねた日銀の福井俊彦総裁も、村上ファンドに箔を付けたひとりですし、三井住友銀行の頭取だった当時から、村上と気脈を通じていた日本郵政の初代社長西川善文は、西武鉄道買い占め資金の提供を申し出たといわれています。 彼らが村上の後ろ盾になってきたからこそのさばることが出来たのでしょう。
 また、9.11の衆議院選挙を思い出して見てください。村上と堀江がヒルズ族で通々の間柄で、その堀江を自民党・武部勤幹事長は「わが息子、弟」と持ち上げ、竹中は「改革は小泉首相と私と堀江さんでやり遂げる」と絶叫。村上世彰も7人の自民党議員の応援に入っていて、「これから日本株は買いだ」とかハシャイでいました。
自民党、堀江、村上はズブズブの関係でしたが、中でも決定的なのが昨年2月、伊藤達也金融大臣(当時)が、堀江がニッポン放送株を一気に買い集めた時間外取引を「規制の対象外」と黙認したことです。このときの売り手が村上で、そうした取引が今回違法に問われているのですから、単に村上だけでは無く、こういった関係者も同罪でしょう。
しかしながら、ワールドカップも始まり、全て忘れ去られるでしょうね。
そして、それが終われば自民党総裁選挙を人気投票のようにショーアップしてマスコミが垂れ流すのがまぶたに浮かびます。
こんなことを考えながら除草機に乗っています。

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