*** プチはいしゃく集 ***


無農薬の米作りに取り組む向こう側ではGM稲が・・・

Date: 2005/6/12

img src="../img/5-6-12.jpg" align="right" vspace="0" hspace="10" border="0" width="320" height="240" alt="除草作業">昨日は久々にまとまった雨。
近畿地方も梅雨入り。
畑の茄子やキュウリが育々としてきました。

田植えは先月末に完了し、現在は除草作業と肥振りの日々です。

写真は乗用の除草機での作業の様子です。
今までは、歩行の除草機で田んぼを歩き、行ったり来たり。結局、体力と気力が尽きて、草に軍配が上がるといった状況でした。
今年は、みのる産業という農機メーカーからこの乗用を借りて作業をしています。
ほんとメッチャ楽で、来年歩行での除草に戻ることは考えられない心境です。
除草機に乗りながら、来年はこうしよう、この方が良いかな、などと考えながら「百姓の来年」をしています。



…やがて9時からセンター内の実験田で田植えが始まりました。田んぼの周囲を高さ1.8mの金網フェンスで囲み、周囲の道には職員がぐるりと等間隔で取り囲むように立っています…


購読しているメルマガの一節の引用です。なんちゅう物々しい田植えかいな。
続きを読むと、

…フェンスの中に向かって参加者が抗議の声を挙げるなか、職員5人が1050本のGM稲を手植えして短時間で植え終えてしまいました。…

そうなんです。遺伝子組み換え(GM)稲の田植えとそれに抗議する人々という図です。
場所は、米どころのど真ん中、新潟・上越市の北陸研究センターで、抗議に集まった人たちは上越有機農業研究会など地元の9団体で組織する「遺伝子組み換えイネの栽培中止を求める連絡会」のメンバー100人です。

いきさつ等は別にして、GM作物を推進する側の言い分を聞くと、北陸研究センター長は「国際競争に打ち勝つには、ここでGM技術の発展を閉ざすわけにはいかない」と報道に述べている中の、「国際競争に打ち勝つ」に引っかかります。
これは他の医療や科学技術分野でも、推進する側の言い分で同じようなことが言われますが、結局、ここには目先の技術競争とその先にある特許と利権しかないと思います。
仮に、紹介しているGM稲が出回った時、果たして誰が得をするのでしょうか?
農家はその稲を栽培するために、毎年特許料がかかった高価な種子を買い続けることになり、消費者はいまだ安全が立証されていないお米を食べるということになります。
作る人も食べる人も得なことは何も無い、これが国際競争に打ち勝つことの結果です。

今月いっぱい、除草作業は続きます。自信と誇りを持ってお米を届けるために。

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