*** プチはいしゃく集 ***


日本初の狂牛病患者確認とメディアの姿勢

Date: 2005/2/12

とうとう、狂牛病(変異型クロイツフェルト・ヤコブ病の)患者が日本でも確認されました。
英国滞在歴があったことから新聞やテレビは「英国で感染したとみられる」と報じ、あとは知らん顔、に見えます。だが本当にそう信じ込んでよいのでしょうか?

BSE感染牛が初めて発見された2001年当時の、「牛肉が危ない」という煽りと、それによって生じた狂牛病パニック。
今回のように厚生労働省が英国滞在歴を持ち出した途端に、もう“問題終了”という雰囲気。

「牛肉が危ない」との主張を鵜呑みにして不買に走るのも、「英国で感染濃厚」という新聞を見て落ち着いているのも、結局は“ご託宣”を拠り所とする、同様の行動でしかありません。

そして、このニュースが萎んでしまったところで、8日、米国産牛肉の輸入再開に向けて検討されていた、21ヶ月以上の牛を排除するための「肉質による月齢判別法」を、政府の専門家会合は条付ながら認めました。
それを受け、すぐさま米国農務省は、日本が米提案受け入れたと歓迎を表明。
続いて9日、テレビを見ていたら吉野家「牛丼」、販売中止から丸1年、1日限り復活のニュース。

厚生労働省・農水省、米国、外食産業そしてその広報機関であるメディアの連携は、お見事!というしかないです。

これで、早ければ秋ごろには「庶民の味方・牛丼」の本格復活を前面に押し出した米国産牛肉の輸入再開のニュースを見ることが出来そう。街頭インタビューで牛丼復活を喜ぶサラリーマンの声を伝える。狂牛病などどこ吹く風。めでたしめでたし。

これだけを観てもメディアが雰囲気作り、空気作りに果たす役割がどれほど大きいかがうかがい知れます。眼を凝らして観ないといつの間にか絡め取られてしまって、いいようにされてしまうと言うことですな。
気が付いたときにはマトリックスの中。
いやいや、マトリックスの住民は自分がマトリックスの中にいることなど気付かないから十分幸せということになるのかな。



どんなこともちょっと早めに行なうことで心にも余裕ができるものですが、この冬は天気が安定せず、いつもなら済ませている苗代床の準備も思ったように出来ず気を揉む日々です。

さて、例年この時期に年間予約のお願いをしているのですが、今年から時期を遅らせ、収穫直前の9月ごろにお願いしたいと考えています。
その時期にご案内させていただきますのでその節にはよろしくお願いいたします。

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