*** プチはいしゃく集 ***


日本に農業は要るの?要らないの?

Date: 2004/01/11

早朝6時から体育館に響く竹刀の音と子供たちの掛け声。
少年剣道の寒稽古も今日で終了。
今年は寒稽古らしく冷たい日が続きましたが、欠席も思ったより少なく、頑張った子供たちに拍手。

またまた、日本の穀物自給率のランクが下がりました。
農水省が最近まとめた食糧自給レポートで、2001年時点での日本のランクは自給率28%で、173カ国中130番目。
かの北朝鮮でも68%で86番目。
G7の中ではもちろん最低で、ブービーのイタリアでも80%。

一国の安全保障は食糧自給が基本ですよね。

政府は年末、ミサイル防衛(MD)システム導入のため、初期整備費として04年度に約1000億円の契約を米国企業などと結ぶ方針を正式決定。
しかし、経済封鎖されれば、たちまち餓死者が続出するような国で、ミサイル防衛網を持つことにどれだけの意味があるのでしょうか。
アメリカへせっせと貢ぐクンというのが本当のところでしょうか。

思い返せば、かつてウルグアイ・ラウンドの時、コメの輸入を高関税とミニマムアクセスという制限付きながらも認めました。時の細川首相が明け方「電撃」的に説明をしたのを思い出します。
その時ウルグアイ・ラウンド対策費として6兆円を出しました。

それがどんな対策だったのでしょうか?
自給率28%で、相変わらず農家数は減って、農村の過疎は進んでいるということが対策の効果でしょうか?
そして、あの6兆円はどこへ消えたのでしょうか?誰の懐に入ったのでしょうか?

主な輸入農産物は海外に1200万ヘクタールの農地を借りている計算で、この広さは国内農地の2・4倍です。実に二つ以上の日本を抱えた「超飽食」、そして輸入農産物・食品ががっちり組み込まれた食構造が現実です。
これでは、日本の農地をフル回転しても、輸入なしでは全国民を養うことが出来ません。
こんな状態でも尚且つ、日本の農業は過保護だ、農産物輸入に鎖国はダメ、1.7%の農家を保護するためにFTAを拒んでいる、農業こそ荒波に放り込まなければいけない産業、などとのたまう政治屋や御用学者に評論屋。

そういう人たちに問いたい。
「我々の『食』をどう考えるのか、そのままでいいのか」「日本に農業は要るのか、要らないのか」
そして、一般市民にも真剣に考えてもらいたい。

遅れに遅れていた大豆の脱穀も後少し、けれども腰痛が出てまた遅れそう。困ったものです。

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