*** プチはいしゃく集 ***


「冷夏で不作も備蓄が一杯」…ほんまかいな。

Date: 2003/09/09

昨年の刈り取りは8月27日から始めましたが、今年はこれからそろりと始めようかというところです。
ミルキークィーンとあいちのかおり上が1週間後に刈取り予定の「ミルキークイーン」。
下は「あいちのかおり」、最終10月中旬ごろの刈取りか。

先月末から暑い天気が続き、晩生品種は何とか平年作を確保できそう な状況です。
全国的にみると、特に北海道・東北を中心に幅広い地域で冷害によるコメ不作が確実視されています。
そんな中で、政府は備蓄が150万トンあるから93年の時のような心配はないといっています。そしてマスコミもそれをそのまま伝え、その影響を限定的なものに見せようとしているように思えます。
確かに150万トンの在庫はありますが、その中身は…?
仰天ニュースものです。
先ず150万トンのうち10万トンは自主流通米で、政府在庫は140万トン。
この政府在庫に昨年産米は0です。農協の保管米を含め今年の新米価格の急騰対策に放出してしまっています。
ということで在庫すべてが古古米以上で、さらに140万トンのうちの105万トンは11年産以前のもの。
さらにさらにそのうちの半分50万トンは平成8・9年産で六,七年前のスーパーウルトラ超古古米とでも言うようなものです。この50万トンは7月段階で飼料かプラスチック原料に処分するようになっていたものです。
これから1年間で国民の食べる米の15%がそんな米です。
さて、どのようにうまく国民の腹の中に処理するのでしょうか?お手並み拝見といきましょう。

現在すすめられている米政策は?だらけです。不作時を想定しておらず、「100万トンが適正在庫」
とし、全水田面積の四割も減反しながら輸入する。今年だけでも輸入米は80万トン。冷夏で不作予想が出てからでも減反目標達成のための青刈り。
国民が求めているのはどのような不測の事態に於いても、安心しておいしく食べられる国産のお米ではないのでしょうか。政府にはそのような方向性を持った米政策が求められていると実感していますが…。

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