これは月刊自然医学(2002/10月号)に掲載させている森下先生の巻頭随想の解説編です。

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2002/10 吾人に「化学的治癒」有りや

「ガン・慢性病に対する食事療法」を試みている医師や治療師の方々は、食物に含まれている有効成分が体の消炎作用や免疫作用を増強するところに、その食物が病気を治癒に導く一番の理由がある、といった見解をもっているように見受けられる。

例えば、

との考え方がそれだ。
その他にも、

といった説明も、広く一般的に活用されている、というのが現実の状況である。

専ら物質的な側面に基盤を置き、それを根拠にして全ての物事・現象に対する解釈をすることが、当たり前の事として定着している現状であってみれば、以上のやり方もまた、それなりの説得力のある説明方法と 言えるであろう。

しかし、そうしたレベルを超えた、もっと高い次元での解説もまた、可能であろう。

それは、先に述べた直接的に原因を除去するとの考え方≠ニは、全く異なる、「自然医食療法…すなわち体内に停滞する毒素を取り除き、細胞を活性化することを目的とした浄身浄血療法=vといった発想なのだが、如何だろうか。

食毒や薬毒を溶毒・排毒することによる体内の大掃除は、宇宙エネルギーを体内に導入するための、決定的な要因ではないだろうか。

つまり、食物や生築を用いる療法というものは、天からもたらされる病気を癒すエネルギーを誘導するための前提条件となる「体内の清掃作業」、すなわち「お膳立て作業」になるものである、といった私独自の発想なのである。

世間一般の人々は、人為的に作られた化学薬剤が保有している薬理作用が、その働きを発揮することを頼みとし、それによる「慢性病の化学的治癒」といったものを期待している。

しかし、その化学的薬効は一時的なものに過ぎない。なぜなら、我々の生体はこれら人工的な薬物群を「自分自身の組織に馴染むことが可能な自然物」とは認めないで、一刻も早く体外に排出すべき異物≠ニして取り扱うからだ。

私どもが行っている森下自然医食療法の臨床に於いては、例えば、50年前の肺結核治療の際に使用した薬剤で、毒素として体組織に蓄積されていたものが、どんどん溶毒してきて(その際、まるで病気が再発したかのような症状が出たりもするのが)、その後、自分自身に備わっている自然治癒力が俄然発動して完全根治に至る、といったケースも少なくないのである。
これは、化学薬剤というものの実体をつぶさに物語っている話にほかならない。

一時的な症状の改善はあっても、化学的治癒≠ネどというものは、金輪際有り得ないのである。

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