これは月刊自然医学(2002/5月号)に掲載させている森下先生の巻頭随想の解説編です。

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2002/5 「天領」「天意」「天理」 其の一

我々人間は、果てしなく広い宇宙空間を、チリやホコリのように浮かび漂っている、といったまさにその一点において、ほんの一時、この世に生存することを許されている存在である。

より具体的にいうと、どこまでも果てしなく拡がっている「気」の世界である大字宙の中を、我が地球は流れ漂っているが、そんな地球の表面に在る「マッチ箱にも例えられるほどにチッポケな三次元空間」に於いて、他の鉱物・植物・動物たちと共に人類もまた生命活動を営みながら、共棲・生存を許されている生き物なのである。

現代の自然科学は、「眼で見ることができる物体のみが実際に存在するものであり、見ることができないものは存在しない」といった独断と偏見にまみれた仮説に基づいて成立してきたものである。
すなわち、計測して数値として示すことが可能な事柄のみを対象として、成り立ってきたものである。
それは、言ってみれば、古典的な物理・化学法則が適合する「三次元的…機機論的…マッチ箱」からの発想に他ならない。

それだからこそ、ロケットによる大気圏脱出といった作業は可能となったけれども、生命科学における医学領域は全くの不得手で、とくにガン・慢性病対策に関しての種々の試み・努力は、現実を見れば一目瞭然のごとく全てムダになってしまっているのである。

さらには、人工臓器の開発が進み、臓器移植術の精度が高度化していることは、一見、医学の進歩のように見えるけれども実際は逆で、現代医学が憎性病の医療に無能であることを、自分自身でわざわぎ暴露する結果になっている。

そもそも生命というものは、何処に端を発しているのか? と言えば、それは、マッチ箱(三次元世界)の外に拡がっている”宇宙“から来ているのである。
つまり、生命の根源は、人間の眼には見えない天領(天の領域) とも言うべき四次元あるいは五次元世界に求めるべきものである。
もちろん、ここは、古典的物理・化学が通用する世界ではない。
それだからこそ、三次元的・機械論的なマッチ箱理論によって生命問題に対処してきた結果が「ガン・憎性病が多発」という現在の状況を招いてしまっている。
マッチ箱の内と外を混同してしまったせいである。

さて、自分自身の意志によって、この世に生まれ出てきた人はおらず、一方、死期を遅らせようとしてもままならないのが、現実世界の実態である。
なぜなら、そうした生死に関わる事柄は、全て「天意(天の意志。すなわち大自然の道理)」として執り行われる作業であるからだ。
さらに、われわれは、自分の体の生理機能ですら、己れ自身で調整することはできない。
例えばガン・糖床病・海綿状脳症(狂牛病、他)などになりたくてなった人は誰もいない。
一方、自然療法を行なっている愚者さんに於いては、奇跡的治癒がもたらされるケースも少なくない。
それもこれも、「生理」「病理」「癒理」といった生命活動の基本的機能が、全て「天理(天のことわり。すなわち大自然の原理)」の支配下に在る故である。

「病は天からの便り」であるから、そうした観点から真因を明らかにしていくことは、大変に重要である。
「食事改善」は必須のことであるけれども、問題解決にとってはほんの最初の段階に過ぎない。
生活全般を天意・天理に沿うべく改草することによって、病気からの完全な脱出・を行なうべきである。

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