世の慣習から外れる不安
我が家の周りには玄米食を実行している家庭が何軒かあります。
子供が幼稚園へ行くようになった時、(我が蒲生町の給食はおかずだけが出る。ご飯は持参するようになっている)「お弁当に玄米を持たせるのは可哀想」というお母さんが殆どでした。
周りの子供達が白いご飯を持ってくる中で、玄米を持たせるのは…、という不安。
また、一度食べてみて「ウン、案外いけるやん。」という感想を持たれる方は少なくないと思います。
玄米は健康に良いし、思っていたよりも食べやすい。
「あなたも家で始めたら」と勧められます。
「よし、それならやってみるか。」と、実行するするかといえば・・・・、そうでもありません。
なぜ実行に踏み切れないのでしょうか。
人間は誰でも長年の習慣を変えることには億劫になり、よほどの必要に迫られない限り、”現状維持”を望む本能のようなものがあるように思えます。
また、人は、世間の習慣にはまっていたい、一般と違ったことをやることへの不安、孤立することへの不安、奇異に見られることへの恐れといったものもあるでしょうね。
だから、玄米食に切り替えることは、かなりの決断を迫られるようです。
でも、あえてお勧めします。
玄米食へ「break through」してみませんか。