アグリなかいの無農薬栽培を慣行の栽培との比較を交え紹介します
アグリなかいでは稲の持つ本来の生命力を信じ、稲の生長を管理・コントロールするというのとではなく、稲が本来の生命力を発揮できる、より自然に近い環境を提供していくことで、自然と、無農薬で無化学肥料で無肥料での米作りが可能になるとの考えで米作りに取り組んでいます。
ここでは実際の無農薬米の栽培過程を慣行の栽培との比較を交えて紹介していきます。無農薬栽培の根幹・・・苗作りその1 苗代床の準備と塩水選
苗代床の準備と塩水選。一つ一つの行程を丁寧にやることが無農薬米の栽培の基本です。
無農薬栽培の根幹・・・苗作りその2 浸種と催芽
十分な浸種と確実な催芽をすることで、苗作りでの失敗のリスクを確実に少なく出来ます。
一般的な栽培ではもうこの時点から農薬漬けの米作りとなりますが、
アグリなかいはもちろん無農薬です。
無農薬栽培の根幹・・・苗作りその3 播種作業
アグリなかいは絶対的に良い苗が出来るポット苗育苗です。日本の米作り現場では99%がマット苗。良い苗を作ることから考え出されたポット苗と機械に合わせて考えられたマット苗の違いをご覧ください。
無農薬栽培の根幹・・・苗作りその4 出芽そして苗代へ
苗代、そして種籾の準備から始まった無農薬の苗作り、前半の山場が出芽と苗代への据え付け作業です。
四月上旬から入水までの無農薬の田んぼ作業
アグリなかいではより田んぼを出来るだけ自然な状態に維持し、生産力のある田んぼにすることを意識して米作りを行っています。そのベースになるのが耕起作業(田起こし)です。
無農薬の米作り・前半の山場・・・代かきと田植え
無農薬栽培で一番の問題点が雑草対策です。入水から田植えまでの期間を出来る限り短縮し、なおかつ田植え同時米ぬか散布を行っています。
無農薬米の栽培の最難関・除草
無農薬での米作りで一番難しいのが雑草対策です。
百姓アグリでは、米ぬかと機械除草で対応していますので、そこのところを紹介致します。
お米の無農薬栽培は深水管理、だから溝切作業は不可欠
夏場に不可欠な作業が溝切作業です。溝切をすることによって田んぼの排水がスムーズに出来るようになります。特に無農薬米の栽培では長期にわたって深水で管理するので、絶対に必要な作業の一つです。
無農薬なので農薬による病虫害防除は無し
無農薬米の栽培における病虫害対策
無農薬栽培の米作り最終工程 秋の収穫作業
せっかく丹精して栽培した無農薬米も最後の乾燥作業を疎かにすると食味が落ちてしまいます。百姓アグリの刈取りから乾燥・調整作業をご覧下さい。
有機ぼかしで無農薬栽培の土作り
百姓アグリの考える無農薬米栽培での土作りは田んぼの微生物群を多様化し発酵合成型の土にするということです。
収穫後から春まで・・・無農薬米栽培の田んぼ作り
この期間は、田んぼも農家も次年度に向けての充電期間です。翌年に向けての田んぼの管理や土作りが主な作業です。