無農薬米専門栽培・アグリなかいのブログ
2021年3月30日(火)玄米からの苗作り 第一段階クリア。
旭1号をアグリなかいの田んぼで復活させたいと、数年来種もみを探していて、
数少ない旭1号を栽培されている農家さんに種もみを分けていただけないかとお願いしましたが、
快い返事がもらえず、数年がたちました。
もう種もみを入手することは諦めて、販売されている玄米から復活させることにしました。
玄米からの苗作りは初めてなので、うまく元気な苗になってくれるかわかりません。
もみ殻か無い状態なので、播種時に玄米は潰れたり、出芽時にカビか生えたりしないか等々、
ハードルがいくつもありそうです。
数日前から水につけて浸種を開始。
種もみの浸種では浸種期間(5日から6日)に1回水を交換する程度ですが、
玄米からの浸種ということで、雑菌の繁殖等を考慮し、毎日水を交換しました。
水分を十分に吸収させたところで、昨日昼前から催芽を開始しました。
玄米なのでモミからよりも早く芽が出そうと思い、早めに確認しようと思っていたのですが、
ついうっかりして3時間ほど遅れてしまし、ちょっと出過ぎてしましました。
でも発芽までで腐ったりしなかったということで、十分としときます。
さて、今日はこれから播種をします。