真っ黒な我が家の田んぼ
Date: 2007/07/21
春先では、今年は空梅雨というような長期予報でしたが、何のことは無く、少し入梅が遅れてだけで、梅雨らしい梅雨の今日この頃です。
田んぼは茎の本数が増える分けつ期=栄養生長から穂を形成する生殖生長に入ったところです。品種によってズレがありますが、我が家のコシヒカリにおいては茎の中に穂が出来ている段階にあります。この時期を幼穂形成期(出穂の25日前)と言います。
慣行の栽培では、この幼穂形成期の1週間から10日前(穂首分化期)には、肥効が完全に切れるような管理を行います。農家用語では「色を落とす」「色を抜く」といいます。
コシヒカリではその後、出穂の18〜15日前までその状態にしておき、それから収量アップを期待して、穂肥、実肥を数回散布します。
我が家の田んぼは、全くその逆で、農家で云うところの「真っ黒」の状態です。
2枚の写真でもその違いは判ると思います。どちらも緑の濃い写真下が我が家の田んぼでその向こうの黄緑の田んぼが慣行の田んぼです。
田んぼで出会う人からは「お前のとこ、倒れへんか?」「こんなんやったら、穂肥は何にも振れへんやろ」と声を掛けてくれます。<「うん、そやなぁ」と言う返事をしながらも、「まぁ、見ててみ。台風が来て倒れるのはどっちかな?」「収量ばっかり追っててはあかんで」という自信と期待を心に秘めて田んぼを見ています。
我が家では、食味低下の要因の一つになる穂肥、実肥は全く振っていません。
やはり、直接消費者に届けていますと収量より食味です。
この色の違いは8月に入ると逆転します。
これから収穫までの作業は、2回目の溝切り作業、そしてひたすら畦草刈です。
7月29日の参院選は注目です。
年金問題をうやむやにして、消費税を10%にして、そして戦争のできる国にしてほしいと思うか、思わないかが投票のポイントだと思っています。
後でだまされたと言って後悔しないよう投票したいものです。
今の日本の状況を歌っているZAKIの2曲を紹介します。
是非聞いてみてくださいね。
http://agri-1.com/syakai/yorosikunet-guitar.mp3
http://agri-1.com/syakai/kaiken-tetudukihou.mp3
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