鳥インフルエンザ感染拡大の責任は誰?
Date: 2004/03/12
鳥インフルエンザでついに犠牲者が発生してしまいました。
といっても、感染でははく、鳥インフルエンザ感染拡大の全責任を押し付けられた浅田農産会長夫婦のことです。
浅田農産の対応を決して擁護するわけではないことを、先ず断っておきまして、
被害の拡大と浅田会長夫婦を死に追いやったことは、ひとえに縦割りゆえに責任転嫁しあっている農水省と厚労省の対応と、また、無責任極まる犯人探しと、「責任者出て来い!誤らんか!」との、異常なまでのヒステリー…、浅田農産から、全ての鳥インフルエンザが発生したが如きの報道をし、他にもっと重要で優先すべきことはある筈だろうに、かさにかかって、弱っている者を容赦なく叩き続けるマスメディアの姿勢が、原因だと思っています。
知り合いに養鶏農家がいて、卵の価格の低迷で、ものすごく苦しい経営を強いられている事を、数年前から聞かされていました。そして、殆ど全ての養鶏農家が同じ様な経営状況だということも。
このような自転車操業的な経営をしているところに、何の保障の無いままで、出荷停止命令が出ることが予想される届けをすることを指導したところで、完全に守られると思っているのでしょうか。
指導さえすれ誰もがきっちりと守るもので、守らない場合、そのものに全ての責任があると思っているところにこそ、役人の無責任体質が表れていると思うのです。
明確な保障と支援がすぐに受けられるような体制を作り、報告や届けを義務付けていたならば、こんなことにはならなかったと思います。
重苦しいニュースばかりですが、日ごとに春は近づいてきています。
春作業の準備も全開です。もうすぐ種籾の浸種を始めるところです。
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