反戦・非戦の意思表示
Date: 2003/12/12
師匠も走る年末を迎え、寒さも一段ときびしくなってきました。
とうとう日本の軍隊が海外へ。
9日、小泉内閣がイラクへの自衛隊派遣の基本計画を正式決定したニュースを軽トラ運転中に聞き、誰にも聞こえないのを良いことに、思わず口汚く叫んでしまった。
「何がテロに屈するなや、アホ!!ボケ!カス!」
夜、インターネットを徘徊していると、同じ様な書き込みをみて苦笑い。
でも20年先50年先に、「この日を境に……。」と語られるような気がしてなりません。
どうしようもなくやるせない気持ちで最低でも自分の意思表示だけはしておきたいと思い、下記の文面を、小泉純一郎自民党総裁・首相官邸・安部晋三自民党幹事長・福田康夫官房長官・石破茂防衛庁長官 充てにメールを送りました。
ここからメールの文面…………………………………………
私は、滋賀でサステイナブル(持続可能)な米作りに取り組む一百姓です。
先ず、憲法違反であるイラクへの自衛隊派兵に断固反対であることを宣言致します。
そして、小泉首相を筆頭に、石破防衛庁長官を始めとする政府関係者の詭弁を駆使した言動に憤りを覚えるとともに、62年前に逆戻りをしたようで恐怖感を覚えずにはいられません。
人間にとって一番大切なものは何?と聞かれた時、人それぞれに様々な答えが返ってくると思います。しかし、その根源にあるのは「命」です。
そして、農業、農業者というのは、食糧をつくることによって命の源を守り、育む中で、その心を磨けるすばらしい仕事だと思っています。そういった農業の持つ役割や可能性から考えて、「命」を粗末にする戦争にはどのような理屈があろうとも反対と言わざるをえません。
二人の外交官が殺害されました。
お二人には、深く哀悼の意を表すものです。
どんな人の死も、悼まわれるべきであり、その生は敬われるべきでしょう。
このことをまずお断りしたうえで、その葬儀での小泉首相を始めとする政府関係者の弔辞は、不誠意と悪意を感ぜずにはいられませんでした。
二人を死に追いやった張本人、そして一番責任を負うべきは、小泉首相です。
それなのに小泉首相を始めとする政府関係者は二人の死を美化し、英雄に奉りあげることで、自衛隊のイラク派兵の道具にしてしまったのです。
小泉首相及政府関係者そして与党国会議員にお願い致します。
今一度「イラクへの自衛隊派兵」を取りやめて頂きたい。
今ならまだ間に合います。
歴史に戦争犯罪人として名を残さぬように。
ここまでメールの文面…………………………………………
来年の新聞にこんな見出しが躍らないことを願わずにおられません。
「自衛隊員、戦後初の戦死者!」
「戦後初・自衛隊員、海外の戦闘行為で、外国人を殺害!」
「自爆テロと間違え、自衛隊員、機関銃を乱射!イラクの民間人・子供多数死亡!」
今年は、冷夏と長雨で、麦、米、そして大豆も散々たる結果でした。
「百姓の来年」とはよく言われますが、農業だけでなく、すべてに明るい光が差し込むことを願っています。
良いお年をお迎え下さい。
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