種苗法違反?あんたらの管理責任は?
Date: 2003/08/10
台風直撃。被害は無かったでしょうか。
田んぼの方も不幸中の幸いというのでしょうか、早稲の出穂直後でほとんど被害も無く一安心です。
この台風が1、2週間遅れて来ていたら実が入り重たくなってくるので、ずいぶんと大きな被害を受けたことと思います。
これからも天気や台風のことは気になりますが、天に任すしかありません。
先月末の話ですが、県庁の農政課から一本の電話があり、「福岡県の農政課から夢つくしを販売しないように指導してほしいという文書が来たので一度話をさせて頂きたい」という。
電話から数日後、県庁と県事務所の職員が3人やってきて話を聞く。福岡から送られてきた文書の要点は「夢つくしは福岡県が育成した品種で福岡県以外で生産販売することは種苗法に違反する。滋賀県において生産販売する農家に種苗法の主旨を理解させ、生産販売しないよう指導して頂きたい。」といった内容でした。
大のオトナが3人も来て頂いているので、話だけは聞かせてもらいます、と対応。
「へへぇー、お上のお達し通りに致します」とはアホくそうてよう言いませんわ。
夢つくしは確かに福岡農試が育成したものです。
平成6年か7年に登録されたと記憶していますが、その当初より種子は出回っていて、違法に入手したわけで無く、一農家として種苗店で販売されているものを購入し栽培しているだけで、それが種苗法に違反するかどうかということは思考の枠外だということです。
事実、蒲生町だけでも数十件の農家が作っています。インターネット上でもそこらじゅうで栽培されていることがわかります。
そんな状況下で、一農家に種苗法を盾に指導するという高慢な態度に腹が立つ。
末端の農家より種子を流通させている種苗店が先やろ。
それ以上に、そんな大切な種子やったらもっとしっかり管理しとかんかい。
自分たちの管理責任は一切問わず、他人に責任を転嫁するな。と、こんな風に言いたくもなります。
県民の莫大な税金を使って育成した大切な種子を無責任に拡散させた責任はどこにあるのでしょうか。農家の所為?種苗店の所為? NO!! 一番の原因は県、担当部署、担当者それぞれのルーズな無責任な体質にあるといえます。一般的な企業でそんなずさんなことをやっているところは皆無でしょう。もしそういうことにでもなればきっちりと責任を問われるでしょうね。失敗の責任を取らず、別のところに当然のようにけつを持っていく…その厚顔さに拍手、パチパチ。
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