どうなっていくのか?悪党が「愛国心」を叫ぶ時。
Date: 2003/07/12
うっとうしい日々が続いています。
今年の天候は、というより、昨年末から異常に傘マークの日が多いように思います。
最近の国会の動きを見ていると、国家の根幹にかかわるような法案が、いとも簡単に成立しています。「有事法制」とその現実版とも言える「イラク復興支援特措法」。
そして、子供の教育現場にまであからさまに「愛国心」を持ち出してきています。
このような方向にハンドルを切ったのは数年前からだと認識していますが、これからどのようになっていくのでしょうか。
国や統治者によって「愛国心」が叫ばれる時、戦争はやってきます。これは歴史的事実です。一番近いところでは、アフガン爆撃やイラク侵攻の際のブッシュ大統領の演説にみることができます。
現在我が家には、中学校に通う息子が二人いますので、特に教育現場の動きが気になります。
中学校での心のノートには「ふるさとを愛する気持ちをひとまわり広げると、それは日本を愛する気持ちにつながってくる」などと愛国心について書かれています。一見、「そらそや」と同意する人も少なくないでしょう。しかし、「ふるさと」と「国」とは全く違うものだということをしっかりと認識していないと大きな間違いを犯してしまいます。
国というのは、ようするに法律で運営される制度(やその及ぶ範囲)ですから、愛とか、情といった心情の対象にするものではないでしょう。家族や友人知人でおりなす共同体をあらわす「ふるさと」とは全く別物です。
我が家では、常々子供たちにも言っています。
「愛国心」を言う人は、その愛の対象を「愛郷心」とすり替えて、もっと生々しく、家族や母親を持ち出し「愛国心」の必要性を説くけれど、「ヒトラー」も「フセイン」も「ブッシュ」も「愛国心」持ち出して戦争をしたことを忘れるな、と。
もう雨はいらんなぁ。大豆の土入れもしたいし。
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