福岡正信著「わら一本の革命」より
Date: 2003/06/12
人類文明の遠心的な発達は極限に達した
これからは もう崩壊してゆくしかない
そして求心的な収縮時代が始まればよい
膨張と収縮を繰り返すのは、自然の哲理であり 必然であった
滅亡か 復活か 岐路に立つ人間
今ほど 人間の混迷が続く時はない
足元の大地は崩れ始め 天も暗くなった
肉体の崩壊が 医学の混迷をまねき
精神の分裂が 教育の混迷となり
社会の不安が 道徳の荒廃につながる
これで よいのか
どうすれば 救われるのか
人々は苦慮して 泣き笑い
何をしてよいのか わからないまま右往、左往する
それでもなお
ただ一途に人間の智恵を信じ
何かを為すことによって
矛盾を解決できるだろうと期待する
馬鹿な動物は 馬鹿なことを知らないから馬鹿をしない
利口な人間は馬鹿馬鹿しいと知りながら 日々物欲の拡大に狂奔し 愚かな戦争の準備に励む
終末の近いのを知って
上記は、自然農法を提唱される福岡正信氏の著書「わら一本の革命」中の一文です。
まさに今の日本、世界の現状を言い表していると思いませんか。
これが著されたのは1975年です。これを読む度に自分の浅はかさを痛感します。
そして続きます。
無智 無価値 無為の自然に還る以外に
道はない
一切がむなしいことを知れば 一切が甦る
これが
田も耕さず 肥料もやらず 農薬も使わず 草もとらず
しかも驚異的に稔った
この一株の稲が教えてくれる緑の哲学なのだ
わかるんやけどでけへんねんという自分、そういう自分を叱咤激励する自分。一杯引っ掛けながら夢想する時間が楽しい。
10年後には到達したいと念願し、不耕起直播を始めました。
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