ユニクロが農産物事業へ参入
Date: 2002/01/12
新たな1年が始まりました。
新年早々、注目すべきニュースが飛び込んできましたね。ユニクロの農産物事業への参入です。
私が加入しているメーリングリストでも話題で、トマトの生産農家からのメールでは戦々恐々と言ったところです。社長の会見では「生産と販売を直結することで、いいものを安く出来るような構造をつくりたい」ということですね。実に耳ざわりのいい言葉です。
現在、高糖度トマトの生産で有名な緑健農法の永田さんのところと組んで始めるみたいですね。将来的にはコメも視野に入れているようです。
現在の日本の農業は専業農家10%、兼業農家90%という状況を見れば、生産効率は確かに悪いというのは一目瞭然です。商売人から見れば、最大のビジネスチャンスといえるでしょう。
このユニクロのビジネスが成功するのか、しないのか、といった事とは別に、私は農業を単なるビジネスといったことで、その是非を判断していては将来的に大きな損失を負うと思っています。(個人的にはユニクロとは別に、ほんとに近い将来を予測しています。)
農業・農耕は、アグリカルチャーまさしくカルチャー=文化なのです。過去の文明は全て、緑と土の上から生まれ、緑と土の衰減と同時に滅亡しています。
農地の荒廃、農業の軽視は民族の、人類の滅亡につながっていることを歴史は教えています。そして、日本の農地を守ってきたのは、多くの兼業農家であることは誰も否定できない事実です。
皆さんはどのように考えられるでしょうか?
我が家の新年は、味噌作りから始まります。味噌にして180kgです。おばあさん、ワイフ、義妹が1週間かかります。ご苦労さんです、感謝。
自分はというと、少年剣道の寒稽古と苗代床の準備に勤しんでいます。
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