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◆百姓の暦…本田の春作業◆

苗作りと平行して始める、本田のトラクターでの耕起から田植えまでの春作業をご紹介します。
右側に当地における一般的な栽培の仕方を紹介しています。
比較しながらご覧頂くことでよりご理解頂けることと思います。

作業時期 我が家の栽培 当地の一般の栽培
4月中旬〜
下旬

荒起こし
前年度の収穫後初めての耕起作業です。浅く耕すことをポイントにしています。
前年の収穫後年内に畝たてを行います。
畝を立てることによって田面の表面積が大きくなり田んぼはよく乾きます。

3月中旬から4月上旬に畝を崩す耕起を行います。
5月上旬

荒代かき
荒起こし後、水を入れ荒代かきをします 深くならないよう注意しての作業です。
4月中旬から下旬に行われます。

この時期に元肥として化学肥料を10a当り20〜30kg散布します。
最近は下記で紹介する田植機での施肥も行われるようになってきています。

5月中旬〜
下旬

植代かき
荒代後、数日置いてから仕上げの植代をかきます。

ここまでの作業で一般との違いは、畝立てはおこなわず、最初の耕起から植代までを2・3週間でおこなっていることです。
その理由は、畝立てをして田んぼを乾かすことで土中の有機物の分解が進み地力が消耗し、水田の微生物相のバランスが崩れると考えるからです。
4月中旬から下旬に行われます。
荒代と植代の間隔は、個人の作業に合わせて行われます。
5月中旬〜
5月下旬

田植え
植代から1、2日間あけて、田植えをおこないます。
一般の田植機と比べ、独特な形をしているでしょう。ポット成苗専用の田植機です。
2002年からは、田植えと同時に雑草対策としての米ぬか散布が出来るように田植機を改造。改造の様子
2005年にやっと満足出来る散布を実現しました。
雑草にも様々な種類がありますが、ヒエは米ぬか散布により完全に抑えることが出来ます。

このようにたくましく育った苗を植え付けています。
葉先に触れると痛いくらいです。
もちろん箱施用農薬不使用です。
本葉6枚が展開し、分けつをはじめている苗もあります。軸の太さが断然違います。
上記の田植同時米ぬか散布はこのようは丈夫な苗を作ることが必要条件となります。
画像をクリック!

田植えの様子を動画でご覧いただけます。
ムービーを見る
当地の田植えは連休の期間中に殆ど完了します。

肥料を補給しているところ。最近は、省力化でこのような施肥田植機が急速に増えてきました。
植え付けられている苗です。
箱の中に白く見えるのは、殺虫・殺菌剤です。
このような箱施用農薬が省力・減農薬という名目で急速に普及しています。
この画像から第1葉の展開位置が50o程で腰が高く、マッチ棒との比較で軸の細さが見て取れます。
画像をクリック!

次は、田植え後の本田管理をご覧下さい。

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