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◆百姓の暦…無農薬栽培の米作り最終工程 秋の収穫作業◆

右側に当地における一般的な栽培の仕方を紹介しています。
比較しながらご覧頂くことでよりご理解頂けることと思います。

作業時期 我が家の栽培 当地の一般の栽培
9月初旬〜
10月中旬

刈取り
我が家の刈取りは、コシヒカリ等の早生品種から始まり、晩生のあいちのかおりで終了となります。
あれも作りたい、これも作りたいと栽培品種が多くなり収穫期間が長くなり、乾燥機等の利用効率は落ちますが、短期に作業が集中せず、適期に刈り取りができるのは強みです。
当地・蒲生町ではコシヒカリの作付けは20%弱で、ここ数年キヌヒカリの割合が大幅に増え40%になり、主力であった日本晴が30%になりました。
※2001年時点での作付け割合
キヌヒカリは他の品種に比べ倒伏しにくいことが、増加した一番の理由です。(年によっては倒伏する場合も。) クリック!!
9月初旬〜
10月中旬

乾燥
収穫した籾のままでは保存できないので、貯蔵性を向上させるため15〜14%の水分まで乾燥させます。
乾燥の仕方は米の食味に大きく関係しています。
我が家の乾燥法の特徴
@水分19%以上の籾を乾燥するときは規定の設定温度より6〜10℃低く設定する。
A水分19%以下になった時点で4時間の休止時間を取る。
この2点を徹底しています。
我が家の乾燥方法は時間がかかることが唯一の欠点です。
その対応として乾燥機を4台据えつけています。
通常の処理能力からみると倍以上耕作面積を持つ農家の設備と同等で、過剰投資を指摘されそうですが、実はそのうち3台は中古で対応してます。
現在の籾の乾燥はほとんどがテンパリングを利用した循環式乾燥機を使用しています。 乾燥速度は1時間当り0.8から1.0%の還元率を目標に温度設定をしています。 これを維持するために乾燥温度が高く設定されるわけですが、特に高水分20%以上では食味の低下が指摘されています。
しかし、農作業現場では、作業効率を優先させた乾燥が行われているのが実態です。
9月初旬〜
10月中旬

籾摺りと
籾殻処理
籾摺り作業の様子

乾燥したこれを籾摺機でこのようにし、選別機でこれらを取り除いてこれで出来上がり。
玄米食をしていて困ることが籾が混入していてそれを噛んだ時の不快感。
玄米食を実践している我が家ではこの籾摺り作業はより慎重に丁寧に行っています。
籾殻の散布の様子

籾摺りで出来た籾殻を田んぼに散布します。
我が家では籾殻を最高の土作り資材という認識で全量を田んぼへ還します。その際、全量を全面積にではなく、全量を10分の1の面積に集中して施します。

次は、ボカシ肥…有効微生物群の利用をご覧下さい。

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