米を作る現場にいる者として、こいつは許せん。

サイトを巡っていって、たまたま立ち寄った日経BPネットで
昔から大嫌いな大前研一の書いている時評コラムを見てしまった。


8月18日付け:哲学がない民主党、「知恵者」はいないのか
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20090817/174312/

そこで以下のように書いている。

農業は世界の最適地でやるべきだ

 民主党が当初、FTA締結を持ち出した背景には、「仮にFTA締結で日本の農業が破壊されたとしても、農家は守る」という所得補償の政策を持っているからだ。この狭い国土の日本で農業という産業を守り続けることは容易なことではなく、多額の税金を投入し続けなくてはいけない。それを懸念した民主党は所得補償を打ち出すことで、「農業を辞めるなら辞めてもいい」「辞めるなら早く辞めてほしい」と言っているのである。それでFTAによって世界最適地の農産物を日本に持ってくればいい。当然安くて安心な農産物、という前提であろう。
 わたしの考えも基本はその路線上にあるのだが、その次のステップに大きな違いがある。以前からわたしは「農業は世界最適地でやるべきだ」と主張している。その真意は「日本の農家よ、自ら世界の最適地に行って、その技術を発揮して農場経営をやりなさい」ということだ。農家が、あるいは農業団体が自ら国外の農業最適地に出向き、納得のいく農業をすればいい。日本の農業を世界化して生活者の胃袋を守る。それが日本の農業を守るということに他ならない。残念ながら、民主党にはそこまで踏み込んだ考えはないようだ。



これを読んで、こいつはほんまにクソやということを改めて認識した。


「農業は世界の最適地でやるべきだ」という考えは、

以前から米や農業について議論される時に、

輸入自由化論者の常套とする比較生産費説を基本にした論だ。

これをその昔に言っているならともかくも、

経済合理主義・市場原理至上主義が完全に誤りだということを、

昨今の金融・経済危機・グローバリズムが破錠したことで

国民皆が知ることとなった今現在も

臆面もなく言うということは、

ほんまに国民の敵というか、人類の敵やと思う。


こんな奴にコラムを書かせているのが日経やから、

納得といえば納得だが・・・。

所詮、金儲けしか頭に無い守銭奴と売国奴の集まりや。


只、
こいつが言うように日本農業に対する民主党の考え方は、
本音のところは大前と同じだと考えて間違いないだろう。
そして、それは自民党も同じだ。

今回の選挙は民主党が勝つだろうし、政権交代は絶対にしなければならないが、

民主党のこういった本音のところはしっかりと頭にいれていく必要がある。



大前研一で思い出したが、もう一人のケンイチ、竹村健一も大嫌いだ。

ポチッとお願いします。

日時:2009年8月19日 18:41

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